2008年09月10日

3614 Jackson Highway

古い資料を整理していたらこんな写真が出て来た。多分ダニー・フリッツの家に泊めてもらった時に彼がくれた写真だ。南部サウンドが好きな方ならここが最初のマッスルシュオールズスタジオがあった所だと分ると思う。確かシェールのソロアルバムがこのスタジオの最初のセッションで、ジャケットにもスタジオの前で撮られた写真が使われていたはずだ。プロデュースは以前に日記に書いた事のあるジェリー・ウエクスラー,エンジニアがトム・ダウトだったと思う。ダスティー・スプリングフィールドのダスティ・イン・メンフィスと並んで当時のアトランチックレーベルのというより多分ジェリーの作戦で(もしかしたらアーチストが南部サウンドを希望したのかも知れないが)有名シンガーの南部レコーディングのハシリだった。
この写真はダニーのProne to leanと言うアルバムのときの写真だと言っていたから1974年だ。左からトニージョー、ダニー、クリストファーソン、ジョン・プラインとダン・ペン。皆若くて特にダン・ペンは随分とスリムだ。
僕はダニーにここへ連れて行ってもらって写真を撮ったのだがそれは見つからなかった。その頃はクラブだったか練習スタジオになっていて中には入れなかった。こんなメンツでライブが出来たら最高だなとずっと思っている,もちろんバックはマッスルシュオールズのミュージシャンだ。何人かは亡くなったがダニーの体調の良い時にぜひやりたいと思っている。出来るかな?


posted by 麻田 at 19:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
ホントに凄い写真ですね!トニー・Jはまだライヴの感激残ってて、ダニーの新譜も良かったし、ダンも新譜が出たし、スワンプファンとしてまだまだ期待してます。マッスルショールズのメンバーとのセッション夢ですね!!

J.プラインの国内盤のライナーに麻田さんが映画「ラストショー」の事を書いてあって感激したのを想い出します、いつまでもお元気で頑張って下さい、応援してます!!
Posted by 高山眞一 at 2008年10月29日 09:48
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