2009年01月15日

マーク・リボとマッコイ・タイナー

この間マーク・リボが矢野顕子のバックで来日した時(僕は見れなかったがドラマーは確か最近Tボーンバネットお気に入りの人でベースの奥さんとのリズム隊
は聴きたかった)最近マッコイ・タイナーとCDを作ったと言ってたので聞きたいと思っていたら、オーディオ仲間の新年会にベラマッチャ和田君が持って来てくれた。Derek Trucks, Bela Fleck, Bill Frisell, John Scofield, Marc Ribot, と言った一癖も二癖もあるギタリストのタイナーとの共演.まあベラはバンジョー弾きだけど彼だってもうとっくにバンジョーと言う楽器の枠を超えて活躍中だから別にここに入っていても何ら違和感は無い。
リズム隊は Ron Carter とJack DeJohnette.の二人.それにギタリスト達が絡む。こういう自分とは畑違いだけど尊敬する人とのセッションをやれる人達って良いなあと思ってしまう。コルトレーン・バンド時代の曲もやっていてベラのコルトレーンそっくりのソロは聞き物だし,それぞれのギタリストの持ち味も出ている。例のクロッパーとキャバリエといい、おじさん達の新しい物に挑戦する姿勢って良いなあ。去年は大物年寄りロッカーのライブが話題だったけど、去年の暮れにこのコンセプトでNYでライブがあったみたいでマークはそれに出るんだと言っていたがそれは見たかったな。お爺さんとしては他のおじさん達やお爺さん達が元気なのには勇気づけられるんだよね.今年もがんばらなくっちゃ。
posted by 麻田 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記