2008年09月16日

スティール・ギター

先日古くからの友人の諸星兄弟が参加しているカントリーバンドを聞きに赤坂へ行ったのだが(兄はテレビでコメンテーターをやっていて、弟は今上映中のレス・ポールの伝記映画などを配給している会社に勤めている、この映画すごく面白いのでぜひご覧になってください)そこでこれまた古い友人の野坂氏にあって以前日記にも書いたライ・クーダーのスティールギター好きの事やバック・オーエンスの事を話した。実は僕自身スティールの事はあんまり良く知らなくてあたかもビグスビーが最初のスティールギター製作者の様に書いてしまったが実はラップスティールはフェンダーの方が早く発売してたという事を野坂氏に指摘されてしまった。レオフェンダーはそのスティールを元にエレキギターを作ったという事も教わった。(もしかしてこれって常識?)という事はリッケンバッカ−なんかももビグスビーより早いのかなあ?ビグスビーはメカ好きだったという事をどこかで読んだことがあったのでスティールギターは彼が開発したと思っていた私の勘違いでした。訂正します。
確かにペダルスティールはビグスビーが開発したらしいが今となってはそれも確かではない。出来ればどなたか簡単なスティールギターの歴史を書いてください。それにしてもカントリー、ハワイアン、果てまたベトナムのキム・シンさんまでスティールの音色ってなぜか郷愁を誘うと思いませんか?
そんな音が聞けそうなコンサートが10月3日に吉祥寺の曼荼羅2であるそうです。出演は駒沢&田村のスティールギタープレーヤーズ。詳しくは
http://www.myspace.com/gentamuraまで。
posted by 麻田 at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記